昨日は筑波大学吹奏楽団第57回定期演奏会でした。
演奏会に関しての感想を自分なりにいくつか。
・選曲
第1部のサブタイトルが「劇場音楽の名作」ということでお客さんにも
なじみのある「Shall we dance?」や「もののけ姫メドレー」を
プログラムにいれてあったのは、よかったのではないでしょうか。
第2部は、(自分が)名前はよく聞くけれど、どういう曲なのか知らない曲が多く、
前評判ではかなり重い・難しいプログラムということだったので、
楽しみでもあり、不安でもありといった感じです。
・演奏
初めて観客席で聴いてみて、現役として演奏していた時よりも上手なのでは、
と思いました(ステージで聴くのと観客席で聴くのは違うだろうけど)。
Tuttiの鳴りは厚みがあって、迫力を感じます。
第2部は難しい曲を選んだ割には、それをあまり感じさせない程良かったと思います。
各部ともソリストの活躍は華々しいものでした。
個人の技術の高さを見せつけられた感じですね。
少々残念なところもありましたが、大変よかったんじゃないでしょうか。
・演出
「Shall we dance?」はすごく楽しそうに吹いていた印象があります。
「リバーダンス」のPercussionはブラボー!!(演出ではないか)
「Chunk」のTpさらにブラボー!!(俺も乗りたかった)
それとピンスポスタッフの方の踊りが印象的でしたw
残念だと思ったのは、「オペラ座の怪人」の眼つぶしが
(小出郷の印象が強すぎて)あまり効果がなかったことですね。
・その他
「Ghost Train」にTubaが5人乗ってた光景がよかった。
ノバホールは低音が響かないホール(という認識があるだけかもしれない)
ですが、音がちゃんと観客席にも届いていました。
次はノバホールで「低音うるさい」と言われるぐらいになってほしいです。
今回の定演のMVPはN田君で決定。
出鼻からお客さんのハートをつかんでくれました。
いろいろ書きましたが、今回はムカつくほどよかったです。
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